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経理職でのステップアップの鍵、「管理会計」って何?

経理職が担当する会計業務は、大きく分けると「財務会計」と「管理会計」との、ふたつがあります。

「財務会計」とは、法律・制度(企業会計原則、財務諸表等規則、会社法決算書類規則、税法など)によって企業に義務付けられている、書類作成業務のこと。
作成される書類は企業内部で使用するためではなく、おもに税務申告や投資家(株主、銀行、債権者など)への情報開示の目的を帯びています。一般に、「経理」という職種名から想像される業務は、こちらの方がイメージされやすいかもしれません。

一方の「管理会計」とは、経営者が企業活動の指針として必要とする、情報資料の作成業務です。財務会計のように法律上の作成義務はありません。
よって、「管理会計」は必ずしも企業に必須の業務ではなく、中小規模の企業にはなかなか、定着していないのが現状です。ただし裏を返せば、管理会計の経験は転職市場で非常に高く評価される要素のひとつ。
特に近年は、リーマンショックなどによる国際的な不況の影響から、リスク管理に長けた「管理会計」経験者からの経営者層への参画事例も増大しています。企業内の大小あらゆる事業における、進退あらゆる局面における判断指標となる情報を取り扱うため、ただ数字を扱うだけではなく、経営の戦略にも関わる高次の職能と言うことができます。

経理職としてのキャリアアップを目指す方はもちろん、すでに経験した管理会計のスキルを高く売りたい方、そしてゼロからの経理職キャリア構築を考える若手・第二新卒の方なども、現在所属している企業、あるいは転職を検討している企業内に「管理会計」の職域が存在するかどうかは、確認しておくと良いでしょう。


経営者が管理会計に求める具体的な役割、指標の内容は下記の通りです。



<安全性分析>
・自己資本比率、固定比率、固定長期適合率など、経営の長期的な安全性に関する指標の作成
・流動比率、当座比率など、経営の短期的な安全性に関する指標の作成



<収益性分析>
・売上高に占める純利益の割合(売上高総利益率)に関する指標の作成
・売上高に占める営業利益の割合(売上高営業利益率)に関する指標の作成
・売上高に占める経常利益の割合(売上高経常利益率)に関する指標の作成



<生産性分析>
・付加価値に占める人件費の割合(労働分配率)に関する指標の作成
・従業員ひとりあたりの付加価値(労働生産性)に関する指標の作成
・投下資本に対する成果の比率に関する指標の作成



<成長性分析>
・売上高の伸び、会社の成長力(売上高増加率)に関する指標の作成
・経常利益の伸び、会社の発展力(経常利益増加率)に関する指標の作成



個別の指標についての解説は、また改めてさせて頂きます。

よろしければ、こちらもご覧ください。

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