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今、転職市場でIFRS知識・経験の習得者が優遇される理由


世界110カ国以上で採用され、世界共通の会計基準となりつつあるIFRS(国際財務報告基準)。日本でも、早ければ2017年の3月期に義務化される可能性があり、IFRSに関する知識・経験の習得者の需要が急速に高まっています。

求人情報でもトレンドワードとなったIFRS。習得すると、なぜトクするのか。どうしたら習得することができるのか。経理職でのキャリアアップを考える方に、お知らせしちゃいます。


●会計の国際基準が統一!IFRSを知らないと仕事にならない時代がやってくる。
企業活動のグローバル展開が進む昨今ですが、会計制度は国ごとに異なっていたのがこれまでの状況です。国ごとに異なったままの状況が続くと、どうなるか。
国と国、A国の企業とB国の企業の間の経済状況を単純に比較することができず、投資・為替・経済政策...あらゆる国際間取引に、不都合が生じてしまうのです。実際、どっちが儲けているのか、わかりづらいわけです。

そこで、国際基準審議会(IASB)が国際的な統一会計基準として設定したのが、「IFRS(国際財務報告基準)」です。
IFRSは、イギリスの会計基準をベースとして作成されたため、EU圏での普及が先行しました。日本は旧来、アメリカの会計基準を基礎としてきたため、導入が遅れています...が、ごくごく近い将来、この統一基準に対応しない企業は、国際展開が遅れて大いに不利を被る、ということは既定の事実でしょう。


●上場企業や上場したい企業でIFRSの知識・経験は高く買われる。
日本では、IFRSは2017年の3月期より義務化される見通しです。ただし、適応の対象となるのは、上場企業のみ。
つまり、IFRSの知識や経験をもつ経理職を必要としているのは上場企業なのです。裏を返せば、いち経理職として上場企業での勤務を望むのであれば、普及が進む前にIFRSを学んでおくことは、好条件転職というプラチナチケットへの近道なのだと言えるでしょう。

また、上場企業でなくとも、将来の上場、国際展開を視野に入れている企業であれば、IFRSの導入には積極的なはずです。「規模は中小なのにIFRSの経験者を求めているベンチャー企業」などは、もしかしたら急激な成長を想定している優良企業なのかもしれません。狙い目です。


●一番リスクの少ない習得方法は、社内異動。
現在所属している「職場」はIFRSとは無関係でも、一定規模以上の企業であれば、IFRSへの対応を準備している部署があるかもしれません。可能な方は社内の異動で、この最先端領域での業務を体験しておくと後々のキャリア構築に有利です。
2011年1月現在、IFRS連結財務諸表を提出した実績は住友商事、日本電波工業などごく一部の企業に限られますが、グローバル展開を視野に入れた国内の上場企業は、多くがIFRS早期対応に向けた行動を開始しています。

中には、社内にプロジェクトチームを発足する会社もありますし、外部のコンサルティング会社や、会計事務所に導入業務を委託している場合もあります。社内での異動が通らないという方、上場企業への転職が難しい方は、こうしたコンサルティング会社、会計事務所への転職を考えてみるのも一案です。


●IFRS検定の受験方法と実情について。
これからIFRSの知識を身につけようと思っている人の中で、IFRS検定(国際会計基準検定)を意識している人もいるのではないでしょうか。IFRS検定とは、IFRSに関する知識の習熟度を測るための試験で、2009年12月より、日本語での受験も可能になりました(それまでは英語で実施されていました)。次回の試験実施日時は2012年3月11日(日)、東京と大阪の2都市で実施されます。詳細はこちらをご覧ください。

英語力というハードルがなくなって受験しやすくなったIFRS試験ですが、まだ転職市場で必ずしも実績となる検定、という評価は定着していません。今のところは、優先順位としてはまず実務を経験できる環境をつくること、と言えそうです。


経理の仕事をとりまく環境はIFRSの導入で大きく変わろうとしています。IFRSを、押し寄せる変化にも柔軟に対応することができる人材であることを証明するチャンス、として活用しみてはいかがでしょうか。

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